「山形釣り情報」・・・県内の釣り関連ニース2008 |
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今年も山形県内の釣りに関係する各種ニュースを配信してまいります。 みなさまからの情報・話題提供も受付ていますので、メールでお寄せください。 |
2008.10.15掲載 ●「海釣りフォーラム2008」が12日に開催され、シロギスの資源保護を呼びかける! 山形県庄内総合支庁産業経済部水産課が主催する「海釣りフォーラム2008」が10月12日(日)、酒田市総合文化センターで開催されました。このフォーラムは、近年漁獲量の減少が目立つシロギスについて、その資源の維持と回復を図るためさまざまな角度からシロギスについて考え、遊漁者にも協力を呼びかけようと開催したもの。連休中とあって参加者は多くありませんでしたが、パネルディスカッションなどでは参加者も交えていろいろな意見交換がなされました。 このフォーラムで「シロギス資源回復のための取り組み」と題して基調講演を行った山形県水産試験場の粕谷和寿研究員は、水産試験場が行った「釣針の選択制試験」や「釣針の飲み込み回避試験」等について説明し、「小さいシロギスを釣らないためには10号とか大きいの釣針を使うことが有効」ということや、「釣針を飲まれないようにするには、針にハリスを結んだときにできる“余り糸”を短く切り取らず、1cm程度残しておくことが有効」といった研究成果を披露しました。 続いて行われたパネルディスカッションでは、荘内日報社の橋本政之氏(代表取締役社長)をコーディネーターに、水産物卸売業・手塚商店の手塚太一社長、釣り人代表の林一郎し、山形県漁業協同組合の西村盛氏(漁政課係長)、庄内浜文化伝道師の本間ゆみ子氏の4氏がパネラーとして意見交換。この中で興味深かったのは林氏の発言で、林氏は「シロギスは確かに全国的に釣れなくなって来ていて、守るべきだと思っている。海岸線の護岸工事が進み、砂浜が減少しているのことや、環境の変化などが大きな原因と思うが、釣り人として何ができるか考えると、やはり“小型魚の再放流”かと思う。またある程度のキャリアがある釣り人なら小型魚の多いポイントはわかるので、“小型魚の多いポイントではなるべく釣らない”ことも可能だろう。県の呼びかけや啓発もあって12cm以下のシロギスは再放流しようというのはかなり広まっている。この山形県の12cmルールは、釣り具メーカーにとってもプラスになるはずで、釣り大会などで12cm以下のシロギスは対象外にすれば、釣り人は遠投して大きいシロギスを狙うしかなくなってくる。となれば、より遠投できる竿やリール、糸の開発などが進むはずだ。」と述べました。 最後に事務局(水産課)は、「シロギスは地域おこしまで含めたポテンシャルのある魚。そういう魚がいなくならないように、山形だけでなく全国へ呼びかけていくことも大事。」と総括しました。 なお山形県の「シロギス資源回復計画」はここをクリックすればご覧いただけます。 2008.10.1掲載 ●10月12日に酒田で「海釣りフォーラム2008」開催予定。ぜひご参加を! 10月12日(日)の午後1時から、酒田市総合文化センターで山形県庄内総合支庁産業経済部水産課が主催する「海釣りフォーラム2008」が開催されます。このフォーラムでは「シロギスの資源回復」をひとつのテーマに、講演やパネルディスカッションが予定されています。皆様もぜひご参加ください。詳細はここをクリックして案内パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。 2008.8.10掲載 ●寒河江川で「第1回クリーンUP &鮎釣り大会」が開催されました! 本日10日、ドコモショップ寒河江店(後藤健治代表取締役)が主催する「寒河江川 第1回クリーンUP & 鮎釣り大会」が寒河江市のチェリーランド裏を流れる寒河江川を会場にして開催されました。この鮎釣り大会は、ドコモショップ寒河江店が、日頃お世話になっている地域社会に貢献しようと、鮎釣り大会と寒河江川のクリーンアップ、そして釣ったアユを地元の福祉施設に贈呈することを目的として開催したもの。大会には開催趣旨に賛同する19名の釣り人が選手として参加し、鮎釣りの釣果を競った後、スタッフとともに河川清掃を行いました。河川清掃は釣り大会の会場となったチェリーランド裏付近を、ゴミ袋を手に約一時間ほど行いましたが、後で燃えるゴミと燃えないゴミなどに分別。集まった量はゴミ袋にして20袋ほどで、他にゴミ袋に入りきらないものも多く、2トントラックに一杯分ほどにもなりました。このゴミは後日ドコモショップ寒河江店で、適正に処分するということでした。 今回は企画から実施までの期間が短かったことと、同じ日に県内の有力河川で同じ鮎釣り大会が開催されていたこともあって予定より少ない19名の参加にとどまりましたが、ドコモショップ寒河江店の後藤社長は、「開催趣旨に賛同してくれる方たちが多く、来年もぜひという声がたくさん聞かれたので、来年も開催する方向で考えたい」と述べていました。次回はぜひ皆さんもご参加下さい。
2008.8.7掲載 ●8月3日、「サンラインカップ鮎2008小国川大会」が開催されました! 去る8月3日、(株)サンライン主催のアユ釣り大会「サンラインカップ鮎2008小国川大会」が舟形町を流れる最上小国川を会場に開催されました。大会には東北、北関東、北陸などから86名が参加。予選(6:30〜11:00の3時間半)と決勝(12:00〜14:00)の2回戦でアユ釣りの釣果を競い合いました。決勝戦では城内竹行選手(岩手県)と本間公一選手(新潟県)が25尾の同尾数となり、勝敗を決するため早掛け勝負に突入。その結果、本間選手が先にアユを釣り上げて見事に優勝を飾りました。県内選手は予選では軒並み好成績を上げましたが、決勝では振るわず上位入賞は成りませんでした。
2008.8.7掲載 ●本日7月27日、がまかつ主催の「がま鮎チーム対抗戦」が開催されました! 去る7月27日、(株)がまかつ主催のアユ釣り大会「2008がま鮎チーム対抗戦」が開催されました。この大会は、3人一組でチームを作り、チーム対抗で釣果を競い合うというもので、東北一円や北関東などから25チーム75名が参加しました。予選1回戦は7:30〜11:00の3時間半で行われ、トップチームは3人で74匹の釣果を記録。2回戦は予選を勝ち抜いた11チームで、12:30〜14:30の2時間で行われ、計51匹の釣果を上げた「闘麗会Aチーム」が優勝を飾りました。2位には地元の「小国川FC・Bチーム」が入りました。予選を通過したチームの成績は以下の通りです。
2008.8.5掲載(8.18追加) ●中山町の古澤和美選手が、「第32回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」で優勝の快挙! (株)がまかつから当方に入った情報によると、8月3日(日)〜8月4日(月)に富山県神通川で開催された「第32回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」で、中山町在住の古澤和美選手が優勝したということです。国内で開催されるメーカー主催のアユ釣り大会では、その歴史や参加者の規模などからトップクラスの評価を受ける権威ある大会。しかも全国に名を知られる鮎釣りの名手たちを退けての優勝であり、その素晴らしい快挙に惜しみない拍手を贈りたいと思います。詳細はがまかつのHPをご覧下さい。 http://www.gamakatsu.co.jp/event/32ayu/32ayusokuhou.htm ◆8.18追加分◆
2008.7.24掲載 ●7月22日にダイワ鮎マスターズ南東北地区大会が開催されました! 去る7月22日、ダイワ精工(株)主催の「ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会」が最上小国川で開催されました。今大会には県内外から150名が参加。川は渇水続きで厳しいコンディションでしたが、日頃磨いた鮎釣りの技術を遺憾なく発揮し、見事な試合を見せてくれました。釣果は、1回戦(予選)では7時〜10時30分の3時間半でトップが30尾を記録。2回戦(決勝)でも12時〜14時の2時間でトップ24尾と、素晴らしい釣果を記録。大会競技委員長の伊藤稔氏によると、「全国各地で開催しているダイワ鮎マスターズの大会の中でも、選手の平均釣果は最上小国川の大会が最も多い」ということでした。そして死力を尽くした戦いの結果、優勝を飾ったのは宮城県から参加した吉田寿選手。2回戦では大会本部前の左岸(チャラ瀬)を見事な泳がせ釣りの上トバシで丹念に探り、24尾の釣果を上げました。2位の大山博選手とは同尾数でしたが、規定により重量の差で優勝に輝きました。なお上位10名に入った選手(以下の表に掲載)は、8月3日に寒河江川で開催されるブロック大会に進出します。また是非がんばって、全国大会へと進出していただきたいと思います。
2008.7.22掲載 ●東北流友会(伊藤稔会長)が最上小国川でトーナメントスクール開催。参加者募集中! 名手揃いで知られる東北流友会(伊藤稔会長)では、毎年最上小国川を会場にして鮎釣りスクールを開催しています。今年は8月16日と17日の2日間開催する予定で、現在参加者を募集しています。同スクールは、鮎釣り大会に出て上位を目指したいという人だけでなく、鮎釣りを上手くなりたい人、鮎釣りを体験したいという人なども対象にしており、伊藤稔会長をはじめとして西角喜昭、小貫藤夫、菊池正幸、大里光博、岡崎孝、和気淑景、木下誠也といった名手たちが指導にあたります。とはいっても堅苦しいものではなく、本当に優しくわかりやすい指導で、鮎釣りの技術や心構えなどを教えてくれます。ぜひ一度ご参加いただければと思います。詳細はここをクリックして、PDFファイルをご覧下さい。 2008.7.14掲載 ●最上小国川で2008シマノジャパンカップ鮎釣り選手権東北大会が開催! 7月13日(日)、舟形町を流れる最上小国川で今シーズン最初の鮎釣り大会となる「2008シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会・東北大会」が開催されました。大会には県内をはじめとして東北一円や北関東、新潟などから159名が参加し、アユ釣りの技を競い合いました。競技はまず7:00〜10:00まで1回戦が行われ、ここで上位に入った32名が2回戦へ進出。2回戦は11:00〜13:00の2時間で行われ、その結果、茨城県つくば市の平文暉朗(てるお)選手が優勝を飾りました。そして準優勝には昨年の大会で優勝を飾った東根市の松浦孝浩選手が入りました。平文選手と松浦選手は、2回戦(決勝)の成績が21尾で同数でしたが、大会規定で「セミファイナル出場権を左右する順位でない場合はゼッケンの数字の小さい方が勝者となる」ため、平文選手が優勝、松浦孝浩選手が準優勝ということになりました。今回の大会で上位8位までに入った選手は、8月9日に栃木県の那珂川で開催されるセミファイナルに出場することになります。
2008.7.2掲載 ●ドコモショップ寒河江店が8月10日にアユ釣り大会開催。参加者募集中! 寒河江市新山の国道112号沿いに店舗を置くドコモショップ寒河江店(後藤健治代表取締役)では、日頃お世話になっている地域社会に貢献しようとこの度アユ釣り大会を企画し、来る8月10日(日)に近くを流れる寒河江川でアユ釣り大会を開催することになりました。この企画は、県内有数の清流である寒河江川でアユ釣りを楽しんでいただきながら、大会後は寒河江川のクリーンアップを行い、参加者が釣ったアユは地元の福祉施設に贈呈して旬の味覚を味わっていただくことで、環境活動への貢献、社会福祉への貢献など、さまざまな形での社会貢献を目的としたもの。この大会開催にあたり同店では参加費3,000円、定員50名で参加者を募集しております。参加ご希望の方は、以下に記す申し込み方法でお申し込み下さい。なお、参加者には参加記念品を用意している他、上位入賞者には豪華賞品があり、他にも抽選で豪華賞品が当たるということです。釣り具メーカー主催の釣り大会と違い、社会貢献を目的とした釣り大会ということで、当日はマスコミ各社も取材に訪れる予定。皆さん、どうぞふるってご参加下さい。
2008.6.27掲載 ●山形市、天童市を流れる高瀬川や立谷川で盛んに河川工事が行われてます。 河川改修はどこの河川でも行われていますが、いま山形市や天童市を流れる高瀬川、立谷川、そして馬見ヶ崎川では非常に大規模な河川工事が行われていて、その光景を目にするたびにその工事のやり方に驚かされます。前記の3河川にはおそらく漁協がないためだと思われますが、川にいる生き物(主に魚ということですが)のことなど全く考えていない様子で、それこそ“好き勝手にいじって”います。漁協があれば工事の際には漁協の許可を得なければならず、このように川全体を平らにしてしまうような工事のやり方は、まず認められるはずもありません。改めて漁協の必要性、漁協がいかに川の生態系と美的環境を守るの力になっているかを実感させられます。 |
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2008.5.22掲載 ●最上小国川の治水対策について、県が28日に報告会を開催します 来週の5月28日(水)、山形県が最上小国川の治水対策事業に関する報告会を開催します。場所は最上町役場に隣接する最上町中央公民館の大ホールで、時間は19:00〜20:30。開場は18:30です。この報告会は、山形県が小国川漁協の役員名とダム建設への賛否を勝手に判断し、それを書類にまとめて国への申請資料にしていた問題で延び延びとなっていたものです。その問題をうやむやにしたまま、どんな報告をするのか大変注目されるところです。例によって報告会は平日に開かれますので、なかなか遠方の方は行けないと思いますが、釣り人の方にはできるだけ足を運んでいただき、行政(県土木部)の仕事の仕方をご自分の目で見ていただければと思います。 |
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2008.5.1掲載 ●ワカサギの自主放流に当サイトも資金参加しました! ワカサギ釣りの専門サイト「TAKI WAKASAGI FREAK」を運営するTAKI氏を中心とするワカサギ釣りの愛好者数名によるワカサギ卵自主放流が、3月30日と4月5日の2日間に渉り行われました。当サイトもこの自主放流に参加する予定でしたが、残念ながら都合が合わず、資金参加(20万粒分)のみとなりました。詳細は「TAKI WAKASAGI FREAK」の「釣行」のページに掲載されていますので、ご覧下さい。 「TAKI WAKASAGI FREAK」 = http://web1.omn.ne.jp/~taki/wakasagi/ |