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山形県内の釣り関連ニュース2006 |
今年も山形県内の釣りに関係する各種ニュースを配信してまいります。 みなさまからの情報・話題提供も受付ていますので、メールでお寄せください。 |
●10月16日「最上川水系流域委員会」が開催。 委員会の意見はダム建設容認の方向だが、委員会運営や意見のまとめ方に---10/18掲載 最上小国川の治水対策について話し合うため、山形県土木部河川砂防課は8月24日に第11回最上川水系流域委員会を開催しました。しかし、その場では委員の意見集約がされなかったため、同砂防課では10月16日に再び「第12回最上川水系流域委員会」を開催し、最上小国川の治水対策(ダム建設は是か非か)について話し合いましたされました。 同委員会には山形県土木部河川砂防課が委員を委嘱した13名のうち10名が参加(3名欠席※1)。議事は前回第11回会合での議事内容の報告・確認や、第11回会合で委員から出された質問や意見に事務局(山形県土木部河川砂防課)が答える形でスタート。その後、高野委員長をはじめとする委員が各自の意見を一言か二言という感じで述べ合いましたが、誰からも「穴あきダム以外の治水対策を」という意見は出ず、「全体的になんとなく穴あきダム容認」というムードで意見集約が図られる形となりました。しかしその意見集約は、各委員に挙手や拍手による承認を求めはっきりした形で議決するのではなく、高野委員長が「穴あきダムによる治水対策が適当という小委員会の意見を了承したいと思いますが、よろしゅうございますね」という言葉で念押ししただけ。さらに知事に提出する意見書(提言)について「体裁や文言は私に一任していただきたい」と述べ、後で本人に確認したところでも「意見書は私と事務局で作成するつもりで、特に各委員に後日確認を求めるつもりはない」ということでした。ダムではなく他の方法でも最上小国川の治水は可能だとして、ずっと以前からダム反対の声が上がっている中で、いわば治水対策の決定権を委ねられた形の同委員会がこのようないいかげんな形で意見集約を図ることには、大きな疑問と憤りを感じざる得ません。仮にも本体工事で70億円、河川改修で130億円と発表しているダム建設の公共工事を進めるのに、こんないい加減な手続きでいいのかと怒りを覚えるばかりです。同委員会を取材して、疑問や憤りを感じることは他にもたくさんありました。その辺は、後日録音記録などを精査して、またご紹介したいと思っています。 なお、ダム建設に反対している「最上小国川の“真の治水”を考える会」では、10月28日に新庄市でシンポジウムを開催する予定とのことです。同シンポジウムには治水対策や河川工学の専門家である京都大学名誉教授・今本博建氏や新潟大学工学部教授の大熊孝氏をはじめ、民主党代表代行の菅直人も参加し、ダムや公共工事について討論をする予定です。最上小国川の治水対策として、本当にダム以外に方法はないのか。このシンポジウムはその答えを出すに大きな力になるはずです。ダム賛成の人も反対の人も、またこれまであまり感心のなかった人でもいいですから、ぜひ参加してください。詳細は別ページで案内しています。 ※1 欠席した委員は最上川リバーツーリズムネットワーク事務局長・青木孝弘氏、水と暮らしを考える下水道の会会長で山形短期大学総合文化学科教授・阿部康子氏、東北大学大学院助教授・風間聡氏の3氏。
●8月27日、「G杯東北地区がまアユ大会」が開催されました---8/28掲載 釣具メーカーのがまかつが主催する「平成19年度 第31回G杯争奪全日本アユ釣り選手権 東北地区予選」が8月27日、舟形町を流れる小国川で開催されました。大会には東北各県から90名の参加し、1回戦(早掛け勝負)と決勝戦の2ラウンド制で勝敗を競いました。その結果、地元最上町の五十嵐敦行選手が2時間で33尾という圧倒的な釣果(決勝戦成績)で優勝を飾りました。五十嵐選手をはじめ上位選手には、来年開かれる東日本大会への出場権が与えられるということです。
●東北流友会の「鮎トーナメント2006」が小国川で開催 ---8/21掲載 東北流友会(伊藤稔会長)主催の「鮎トーナメントスクール2006」が8月19日と20日、舟形町を流れる小国川を会場にして開催されました。このトーナメントスクールは、東北流友会がアユ友釣りの普及や一般の釣り人の釣技向上などを目的に開催しているもので、小国川では5年連続の開催。今回は東北・関東の一円、それに愛知県や長野県などから56名が参加して、校長の西角喜昭氏をはじめ伊藤稔氏、小貫藤夫氏、菊池正幸氏、大里光博氏、岡崎孝氏、和氣淑影氏、木下誠也氏という豪華講師陣の指導を受けました。初日の19日は、開校式と鮎用品オークション、仕掛け講習などが中心で、他に山形県水産振興協会 栽培漁業課・余語滋係長による講演(演題は山形県の鮎づくり)や山形県水産試験場(米沢市)の大川恵子さんによる「県内のアユの関する冷水病対策と研究」に関するお話もありました。そして2日目の20日は、朝から5つのクラスに分かれ小国川で実釣講習。参加者は各講師や東北流友会のメンバーからマンツーマンに近い形で指導を受けながら、アユ釣りの基本や最先端の技術を学んでいました。
●7月25日、ダイワ鮎マスターズ2006南東北地区大会が開催---8/1掲載 7月25日、釣具メーカーのダイワ精工が主催する「ダイワ鮎マスターズ2006南東北地区大会」が舟形町を流れる小国川で開催されました。大会には東北や関東、信越などから146名の選手が参加。まず午前7時〜10時30分まで予戦を行い、その後、予選を勝ち上がった30名とシード選手3名により12時半〜2時半まで決定戦を行いました。その決定戦では、一ノ関大橋上流のポイントに並んで入った早坂市郎兵衛選手、菊地朋和選手、中川将行選手の3選手が、誰かが釣れば別の誰かがすぐ釣り返すという熱いデットヒートを繰り広げ、大変な盛り上がりを見せました。結果は、少ないバラシで終始安定した釣果を上げた早坂選手が優勝。最初に配られたオトリ鮎が2尾とも元気がなく苦戦した菊地選手は、それをものともせずに後半盛り返して2位に食い込みました。なお、今回の大会で12位までに入った選手たちには、8月6日に寒河江川で開催されるブロック大会への進出権が与えられました。
●7月16日、ホクエツドリームカップ鮎釣り選手権東北大会が開催---7/16掲載 7月16日に釣具メーカー北越産業が主催する「ホクエツドリームカップ・アユ釣り選手権東北大会」が小国川で開催されました。大会には東北や関東、信越から68名の選手が参加。午前7時から10時まで1回戦を行い、その1回戦を勝ち上がった20名と昨年優勝者の21名で、11時〜13時まで決勝戦を行いました。その結果、新潟県から参戦した鈴木順夫選手と地元最上町の池田博幸選手が17尾同数だったため、勝負はプレーオフの早掛け勝負へ。そのプレーオフを鈴木選手が制し、見事優勝を勝ち取りました。なお上位6位まで入った選手の皆さんには全国大会への出場権が与えられ、8月20日に九頭竜川で開催される大会に出場することになります。
なお優勝・準優勝以外の順位について、同尾数の場合は重量で順位を決めています。
●『別冊つり人 渓流2006夏』に最上小国川の治水問題の記事---7/13掲載 |
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いま発売になっている『別冊つり人 渓流2006夏』に、最上小国川の治水問題に関する記事が6ページに渡って掲載されています。最上小国川の治水対策に関わる様々な動きについては当サイトでもたびたびレポートしてきましたが、同誌の記事は、行政が進めようとしているダムによる治水対策の非合理性や、計画を進めるために開いてきた各種会合(最上小国川ダムを考える懇談会、最上川水系流域委員会・最上地区小委員会など)の地区小委員会など)の不公正性などについて指摘したもので、ダム計画の問題点がわかりやすくまとめられています。釣り人の皆様には、ぜひ購入いただいて読んで下さるようお願いします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このサイトを通じてよく申し上げていることですが、私たち釣り人は、川や海、沼などで魚を釣って楽しませてもらっているわけですが、ただ釣りを楽しむだけでなく、時にはこういうダム問題などが身近で起こったときは、ためらわずに行動することも必要ではないでしょうか。少なくとも関心を持って事の経緯を把握しておくことは必要と思います。改めて言うまでもなく、最上小国川は山形県が他に誇るべき清流であり、かけがえのない財産です。その清流は、流域にダムがないからこそ保たれていると言っても過言ではありません。そういう最上小国川の価値、希少性を改めて認識したいものです。 川の治水ももちろん大切です。でも最上小国川の治水は、ダムでなくても可能です。しかし計画を進める行政側は、ダムが最も適当だとして、ダム以外の治水方法について十分な論議に応じようとしていません。ダムに反対している人たちは、そういう行政側の姿勢が何よりも不満であり、不信感を持っているわけです。「安易にダム建設に走ることなく、他の対策で最上小国川の治水はできないのかを十分に検討し、話し合うこと」。現時点でそれが最も大事なことだと当サイトは考えます。 「Save The Mogami-Ogunigawa」 −−−最上小国川を救おう! 釣り人みんなが声に出し、行動して、最上小国川の美しい流れを守りましょう。 |
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●平成18年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権が開催---7/10掲載
釣具メーカーがまかつのファンクラブ組織であるGFGは、7月10日に小国川で「平成18年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権大会」を開催しました。この大会は全国に約5000名の会員がいるGFGが、釣技の向上や親睦・交流を目的に毎年開催しているもの。今大会には全国各地から36名のアユ釣り名手たちが小国川に集い、地区別の団体戦と個人戦でアユ釣りの技を競い合いました。結果は下表のとおりですが、小雨がぱらつく中で選手たちは集中力を途切れさせることなく、各人がそれぞれ体得した見事な技を披露し、アユとの一期一会を楽しんでいました。山形県からは小野義明選手(金山町)、野尻達也選手(鮭川村)、太田剛選手(山形市)の3選手が参加し検討を見せてくれました。
<個人の部・成績> | <団体の部・成績> | ||||||
順位 | 氏 名 | 1・2回戦成績 | 決勝成績 | 順位 | 地区と氏名 | 総釣果 | 1人平均の釣果 |
優勝 | 磯 弘樹(関東) | 29尾 | 21尾 | 優勝 | 東海地区 *鈴木達男 *石井秀祐 *鈴木正義 | 65尾 | 21.7尾 |
2位 | 鈴木達男(東海) | 29尾 | 15尾 | 2位 | 関東地区 *信清孝男 *磯 弘樹 *窪 恒男 | 64尾 | 21.3尾 |
3位 | 石井 英祐(東海) | 26尾 | 14尾 | 3位 | 関西地区 *生木 栄 *傍示 晃弘 *大森正信 | 56尾 | 18.7尾 |
![]() 個人の部で優勝した磯選手(中央) |
![]() 金山町の小野義明選手。予選A組12名中3位の成績で、ギリ ギリ決勝戦に進めず。しかしその実力を余すところなく見せて くれました。 |
![]() 野尻達也選手(鮭川村)は、予選B組12名中5位の成績。 華麗な抜き技を披露してくれました。 |
![]() 太田剛選手(山形市)は、アタリの渋いエリアに入って苦戦。 それでも最後まで健闘し、粘りを見せてくれました。 |
![]() 最後は参加選手全員で記念撮影。競技だけでなく親睦・交流を深める大会のあり方が印象的でした。 |
●小国川で2006シマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権---7/11掲載
去る7月9日、舟形町を流れる小国川でシマノ主催の「2006シマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権大会・東北大会」が開催されました。大会には東北一円と北関東などから155名が参加。7時から10時までの1回戦と、11時から13時までの2回戦で釣果を競いあいました。その結果、尾花沢市の佐々木浩選手が見事に優勝。準優勝にも地元舟形町の長澤英明選手が入り、地元の選手たちが気を吐きました。今大会で上位8位までに入った選手の皆さんにはセミファイナル出場権が与えられ、7月29日に栃木県・那珂川で開催される東日本大会に参加することになります。
また今回の大会では、大会本部テントの一部を借りて、「最上小国川の真の治水を考える会」の草島進一代表が、最上小国川に山形県が計画中の穴あきダムについて異議をとなえ、「ダムによらない治水対策を考えよう」と呼びかけました。また署名活動やステッカーによる意思表示に協力を要請し、7月24日には新庄市の「ゆめりあ」で緊急フォーラムを開催する予定にもなっています。皆様も是非ご協力下さい。
順位 | 氏 名 | 1回戦成績 | 2回戦成績 |
1位 | 佐々木浩(尾花沢市) | 13尾 | 18尾 |
2位 | 長澤英明(舟形町) | 15尾 | 13尾 |
3位 | 荒 成敬(福島県) | 13尾 | 12尾 |
4位 | 荒木宏一(新潟県) | 13尾 | 11尾 |
5位 | 小野 孝(宮城県) | 14尾 | 11尾 |
6位 | 紀伊 洋(新庄市) | 21尾 | 10尾 |
7位 | 小番 秀明(秋田県) | 16尾 | 10尾 |
8位 | 大場正人(舟形町) | 12尾 | 10尾 |
<以下、予選を通過した県内選手> | |||
9位 | 松浦孝浩(東根市) | 13尾 | 10尾 |
14位 | 工藤 尚(山形市) | 14尾 | 9尾 |
16位 | 小野義明(最上郡) | 12尾 | 8尾 |
20位 | 浅沼高典(天童市) | 14尾 | 6尾 |
21位 | 大沼義広(山形市) | 13尾 | 6尾 |
24位 | 岡崎和志(山形市) | 14尾 | 6尾 |
25位 | 矢作寿朗(舟形町) | 12尾 | 6尾 |
26位 | 高橋宣之(山形市) | 14尾 | 6尾 |
32位 | 高橋純一(真室川町) | 12尾 | 2尾 |
![]() 155名が参加した大会で上位8位までに入り、セミファイナルに進出した選手の皆さん。 |
![]() 大会終了後には、恒例の抽選会。目玉の高級マウンテンバイクは 新潟から参加の桑原昭彦さんに当たり、潟Vマノ仙台営業所の渡 辺由起夫所長から目録のパネルを手渡されました! |
![]() 会場では「最上小国川の真の治水を考える会」の草 島進一代表が、ダムによらない小国川の治水を訴 えて署名活動を展開しました。また「NO DAM O GUNIGAWA」の文字とアユがデザインされたステ ッカーも用意し、みんなで「ダムによらない治水対策 を考えていくためアピールしていこう」と呼びかけて いました。 |
![]() 7月24日には、「最上小国川の治水を考える会」が緊急フォーラムを開催します。釣り人の皆さん、普段 お世話になっている川の将来について、一緒に考えてみませんか。既に山形県は穴あきダム建設に向 けて着々とプランを進行しており、ダムをつくらせないためには何か行動を起こさないといけない段階に 来ているのです。 |
●最上小国川の治水に関する公聴会が開かれる---6/25掲載
最上小国川の治水対策を検討している山形県土木部(池田土木部長)は6月24日、県の計画案を地域住民に示し意見を聞くための公聴会(最上県域河川整備計画(変更)公聴会)を瀬見小学校体育館で開催しました。
資料
![]() この日の一般参加者は主催者発表で101名。公聴会の案 内は最上町と舟形町の全戸に案内パンフレットを配布した というが、戸数は両町あわせて約4590戸あるので、出席率 は約2.2%になる計算だ。 |
![]() 池田土木部長をはじめとした県土木部および最上総合支 庁建設部の幹部の皆さんたち。 |
![]() 質問・意見の時間に、かつての水害で怖い思いをしたことを 延べながら、ダム建設への賛成意見を語る参加者。 |
![]() 「小国川の治水はダムでなくても可能だ。まずダム建設あり きの議論ではなく、小国川の治水対策として議論すべき」 と意見を述べた小国川漁協の沼沢組合長(舟形町民とし て一般参加)。 |
●鶴岡の通称由良坂に釣りエサの店「海ホタル」オープン!---5/29掲載
芳賀プロスキースクールの校長であります芳賀プロが、冬期間以外の事業の一環としまして、このたび釣りエサの店「海ホタル」を5月27日にオープンしました。店舗の場所は、国道7号線を鶴岡市内から新潟方面に向かいまして、通称由良坂の入口右側(元、ガソリンスタンド)に位置します。営業時間は通常深夜2時にオープンしまして朝の8時までの営業と、夕方4時から夜の8時までの2交代営業パターンになっていますが、季節によっては24時間の営業も予定しています。海用(磯、投げ、船)のエサとコマセ類やブロックアイスなどの他、渓流のエサと、ちょっとした釣具も販売しており、また、釣り人の休憩室もありますから、深夜や早朝の釣行の際には何かと便利になりました。芳賀プロが開店記念品なども用意しまして、皆様のご来店とご利用を笑顔でお待ちしています。
情報提供
FSK-net-------------------------------------------
スキー&フィッシング プロショップ カトウ
代表 加藤 政敏 gyoshin@kfz.biglobe.ne.jp
魚信FishingWeb http://www3.ic-net.or.jp/~sunfish/
営業時間10:00〜19:00 毎週水曜日定休
997-0816 山形県鶴岡市文園町6−8 TEL/FAX
0235-24-2503
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●「第5回 最上川水系流域委員会最上地区小委員会」開催される---4/27掲載
最上小国川の治水対策について話し合うことをメインテーマとして、山形県土木部河川砂防課(事務局:最上総合支庁河川砂防課)が設置した「最上川水系流域委員会最上地区小委員会」(座長:大久保博山形大学農学部教授)が4月25日(火)、新庄市の最上広域センター「ゆめりあ」2階会議室で開催されました。この委員会は、最上小国川の治水対策としてダム建設か否かで意見が分かれ結論が出ないでいることについて、“地域住民の意見を聞く場”として行政側が設置したもの。最上小国川の治水対策を住民が参加して話し合う場としては、2001年7月から2002年4月にかけて「最上小国川ダムを考える懇談会」という話し合いの場が、今回の小委員会と同じく行政の主導により5回に渡って開催されています。しかしその懇談会では最上小国川の治水対策としてどんな手法が適当か意見集約ができなかったこともあり、今回改めて小委員会を設置して最上小国川の治水対策について話し合うことになったようです。
今回話し合われたことについて詳細はまた後日掲載したいと思いますが、まずは使用された資料(資料1と資料2 PDFファイルにして掲載します)を掲載するとともに、これまでの経緯をご紹介する意味で事務局(山形県土木課河川砂防課)が公表した資料ではありますが、そのサイトをご紹介しておきたいと思います。
なお、掲載した資料1の<次第>をご覧いただくとわかりますが、プログラムは事務局の用意したその次第に沿って粛々とすすめられ、一般傍聴者の質問や意見も受け付けられることもなく、ほぼ定刻通りに終了となりました。
![]() 委員会の話し合いの様子。手前の椅子席が傍聴席で、その前のテーブル席が事務局。 その前に委員がロの字の形に座って委員会が行われていました。 |
<取材メモ>
●最上小国川の治水対策を協議する委員会、次は4/25。傍聴OK---4/20掲載
最上小国川の治水を協議するため、「最上川水系流域委員会の最上地区小委員会」(座長:大久保博山形大学農学部教授、事務局:最上総合支庁河川砂防課)という検討の場が設けられ、これまで4回の会合が開かれてきました。その委員会の5回目となる会合が、4月25日に新庄市のゆめりあ(新庄駅構内)会議室で13:30〜16:00の予定で開催されます。この会合は一般にも公開するということで、傍聴も可能です。
●鶴岡の釣具店フィッシングカトウさん、店舗リニューアル&新製品発売---3/10掲載
鶴岡市の釣具店フィッシングカトウさんは、今年に入って店舗を従来の店舗の右隣に移転しました。店舗、駐車場ともに従来より大きくなり、駐車場は約15台の駐車が可能になったということです。これに伴って店内の商品も見やすくなったそうですので、皆様、ぜひお立ち寄り下さい。
また同店ではオリジナル釣具を発売していることでも知られていますが、この度、新商品「パラレルサルカン」が新発売されました。ぜひお試し下さい。http://www3.ic-net.or.jp/~sunfish/ws_fsk/parareru.htm 。
●ダイワ精工から「ダイワ鮎マスタース2006大会」についてのお知らせ---3/10掲載
釣具メーカーのダイワ精工鰍ナは、今年度開催する「ダイワ鮎マスターズ」の詳細を発表しました。その中から山形県内に関する部分を抜粋して紹介しますので、みなさんぜひご参加下さい。なお、今年は大会開催20回目を迎える記念大会ということから、全国大会優勝者には副賞としてホンダ車(モビリオ・スパイク)を進呈するなど、数多くの特典を用意しているそうです。ブロック大会は8月6日に寒河江川で開催され、上位5名が全国決勝大会(栃木県那珂川、9/1〜9/3)に出場できます。
開催日 | 大会名 | 会場 | 予備日 | 募集人数 | ブロック大会進出 | 申込締切日 | 申込先 |
7/25(火) | ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会 | 小国川 | 8/1(火) | 200名 | 12名 | 6/18(日) | ダイワ仙台営業所/電話022-306-0211、もしくは各釣具店まで |
●1/30に新庄市「ゆめりあ」で最上小国川の治水を考える会合開催---1/28掲載
新聞報道などによると、最上小国川の治水対策についての話し合いが新庄市の「ゆめりあ」で、1月30日午後1時30分から開かれるということです。この会合は主に有識者が治水対策を話し合う模様ですが、一般の傍聴もできるとのこと。問い合わせは県土木部河川砂防課
電話023-630-2686
●がまかつの新製品展示予約会、仙台会場は3月12日開催。---1/12掲載
株式会社がまかつによると、毎年恒例の「新製品展示予約会」について、仙台会場では3月12日(日)に開催するそうです。場所はサンフェスタ卸町会館(仙台市若林区卸町2-15-2 電話022-235-2161)で、時間は10時〜16時。今春発表する新製品を一堂に集めて展示するほか、フィールドテスターによるフィッシングスクールや、豪華賞品が当たる抽選会なども予定。また会場で竿を予約した方には、無料で竿へのネーム入れサービ゛スをする他、他にも様々な特典やプレゼントがあるとのことです。