山形県内の釣り関連ニュース2000


山形渓流釣り協議会が12/10、第4回理事会を開催!
今年2月に発足した山形渓流釣り協議会(会長:斎藤金也氏)では、12月10日、山形市の南沼原公民館で第4回理事会を開催しました。理事会には協議会を構成している県内の釣りクラブなどから13名が参加し、協議会の活動内容についてさまざまな話し合いが行われました。なお、この日の討議で同協議会の総会が来年2月25日(日)に開催することが決まり、その総会にあわせてミニフォーラムを開催することも決定されました。このミニフォーラムについても後日、詳細をお伝えしていく予定です。----まずは速報まで

鶴岡の釣具店「フィッシング カトウ」がバーゲンショップ開店!
鶴岡のフィッシング カトウでは10月14日、同店に隣接する形で特販部のバーゲンショップを開店しました。持ち越し品から新製品まで、お買い得品だけを集結して、販売しています。営業時間は今のところ、pm12〜pm7時で、定休日は毎週水曜日です。一流メーカー品が、平均40%offで販売中!! 是非 ご利用下さいませ。
9/17(日)に、真室川町で「第3回 梅の里渓流つり大会」
県北に位置する真室川町で9月17日(日)、「第3回 梅の里渓流つり大会」が開催されました。当日は及位地区(新及位)にある農村環境改善センターを会場に早朝6時過ぎから受付、開会式などを行い、7時から及位地区内を流れる塩根川で競技開始。地元山形県をはじめ、宮城県や福島県など近隣各県から参加した29名の参加者たちは、思い思いのポイントに入ってイワナやヤマメ釣りを競い合いました。3時間の競技を終えて見事1位を獲得したのは、宮城県仙台市から参加した成田直仁さん。表彰式では賞状、トロフィーの他、地元真室川町の特産であるワーコム米などさまざまな副賞を手にしました。他の入賞者は以下の表の通りです。
 「梅の里渓流釣り大会」は真室川町企画課などが中心となり、真室川町の自然環境を生かした新しい観光産業の可能性を探ろうとスタートしたもの。今回は近隣の県をはじめ遠くは静岡県などからも参加者があり、新しい観光のひとつとして可能性を見せ始めています。大会には釣具メーカーのフィールドテスターなどとして活躍されている伊藤稔氏も参加し、講演や実釣講習会を行ったことも参加者増の要因になったようです。
賞名(順位) 氏 名 住 所 成績内容
1位 成田直仁 宮城県仙台市 ヤマメ3匹の体長合計77.1cm
2位 柳沢勇一郎 山形県新庄市   〃          76.4cm
3位 笠上順一 岩手県水沢市   〃          71.5cm
ヤマメ大物賞 柳沢勇一郎 山形県新庄市 30cm
イワナ大物賞 伊藤孝志 秋田県横手市 21cm
伊藤稔特別賞 小池博文 神奈川県川崎市 天然ヤマメ25.7cm

月山・朝日でのアウトドアレジャーをガイドする「月山朝日ガイド協会」のご案内
月山や朝日山系のフィールドを中心に、登山やスキー、フライフィッシング等アウトドアレジャーの案内役を担う団体として「月山朝日ガイド協会」が昨年12月発足しました。所属する会員は、奥山悌二会長をはじめ会員19名・1団体。同協会ではこの程会員の顔写真や地図などを載せたパンフレットを作成し、西川町内の観光施設などを通じて配布をはじめました。問い合わせは月山朝日ガイド協会事務局まで。電話:0237-74-2111(西川町観光課内)

寒河江川の「チャンピオンズカップ寒河江川鮎友釣り大会」結果
8月20日(日)、寒河江川において清流寒河江川釣りイベント実行委員会が主催する「チャンピオンズカップ寒河江川鮎友釣り大会」が開かれました。結果は以下の通りです。
順位 氏 名 住 所 予選成績 決勝成績
優勝 村上 峰夫 栃木県今市市 12尾 8尾
2位 大橋 秀秋 栃木県宇都宮市 12尾 8尾
3位 紀伊  洋 山形県新庄市 22尾 8尾
4位 渡辺 正一 山形県天童市 16尾 8尾
5位 荒井 靖彦 山形県大石田町 10尾 7尾
6位 松浦 孝浩 山形県東根市 18尾 6尾
7位 吉田 孝雄 福島県いわき市 10尾 6尾
8位 齋藤 太市 栃木県今市市 14尾 5尾
9位 大場 正行 山形県最上町 11尾 5尾
10位 長谷川 充 山形県山形市 10尾 5尾
大物賞 柴田 隆一 山形県西川町 22.4cm
最高釣果賞 紀伊  洋 山形県新庄市 予選で22尾
レディース賞 始沢 京子 山形県酒田市
最高齢賞 飯田 甚兵衛 山形県西川町
※予選で上位20位までが決勝進出。決勝で同釣果だった場合は、予選での尾数が多い者の勝ち。ただし1位が同数の場合は、早釣りにより決する。
「G杯南東北地区がまアユ大会」の結果
去る7月30日(日)、舟形町を流れる小国川で「G杯南東北地区がまアユ大会」が開催されました。結果は以下の通りです。
順位 氏名 住所 成績
優勝 猪俣昭夫 福島県 17尾
2位 紀伊 洋 山形県 15尾
3位 高橋保美 10尾・500g
4位 須藤常夫 10尾・490g
5位 加藤欽也 10尾・460g
6位 塩生博文 福島県 10尾・410g
7位 佐藤 淳 9尾・480g
8位 阿崎孝好 山形県 9尾・410g
9位 平岡英樹 福島県 9尾・340g
10位 市川利光 山形県 8尾・410g
11位 西 和夫 福島県 8尾・410g
12位 泉澤宏至 8尾・350g
13位 山川浩二 山形県 7尾・320g
14位 日夏秀一 福島県 7尾・320g
15位 栗城篤義 7尾・300g
16位 星川美津雄 山形県 6尾・310g
17位 高橋敏彦 宮城県 6尾・250g
18位 鈴木和明 山形県 5尾
19位 会田 信 福島県 4尾
20位 日下 均 宮城県 1尾

山形県が赤倉温泉上流の小国川で、ダム建設計画。
 山形県は現在、県東北部を流れる小国川上流において、ダムの建設計画を進めている。県の土木部河川課によると、計画地は最上町の赤倉温泉上流約2km付近の小国川本流。計画ではこの地点に高さ56m、長さ530m、貯水量730万トン規模のダムを建設する方向で、現在この計画の可能性についてさまざまな調査を進めているという。この計画で水没する面積は約80haほどになる模様。
 そもそもこのダム計画は、小国川の増水によって赤倉温泉の旅館や一般家屋がたびたび浸水などの水害を受けたことから、最上町を通じて県に対策を講じる要望が出されたことに始まったという。県では平成3年から県単独で調査を開始。平成7年からは正式な公共事業に組み入れて予算を計上し、調査を行ってきた。県ではダム建設の他に川底を深くすることで水害を防ぐ方法や、川を広げることで対処できないかということも考慮したというが、浚渫(川を掘る)した場合は温泉の湯脈に影響を与える可能性があり、また川を広げることについては現在川のすぐそばに旅館が建ち並んでいることから移転が難しいということで、ダム建設の方向で計画進めることになったという。
 現在の計画はあくまで暫定的なもので、本格的な調査もこれからの段階というが、ダム建設が実現した場合、河川環境や生態系に及ぼす影響が非常に懸念される。土木部河川課では、「ダム建設によって河川環境に与える影響は少ない」と語る。しかし、これまで行われてきたダム建設によって河川環境や生態系に影響がなかった(あるいは少なかった)という話はあまり聞かれず、逆に大きな影響を及ぼしてきたという話ばかりが聞かれるだけに、慎重に慎重を重ねた計画の進め方が必要だろう。ダム建設によって小国川の河川環境が悪化し、アユやイワナ、ヤマメ、それにサクラマスに代表される生物に影響を与えた場合、釣り人や観光客の減少ということも十分に考えられる。そうなった場合、観光誘客面で非常に大きな打撃をこうむる可能性もある。一度破壊された自然を元に戻すのは不可能に近いほど難しいだけに、県には慎重な対応が求められる。ちなみにダム建設による治水の直接的な対象となっているのは、赤倉温泉の旅館や一般家屋18戸だという。
 なお参考までに記せば、現在暫定的に計画されているダムの規模は、県内では金山町の神室ダムよりやや小さいものになるという。またダムは基本的に治水目的のものだが、建設が現実のものとなれば県では発電などの利水にも活用していきたい意向だという。 
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 【山形釣り情報】としては、このダム建設について直接意見を述べる立場になく、またそのような影響力もありませんが、基本的に反対の立場をとりたいと思っています。赤倉温泉の旅館や一般家屋18戸が水害の危険が高く、対策が求められるのはわかりますが、ダムではなく他の方策をもっと検討していただきたいと思います。公共事業の見直しや、自然環境に配慮した工事の必要性などが叫ばれる昨今、ダムではなくもっと別の方策はないのか。治水=ダムではなく、もっと広い視野で治水対策を考えていただきたいと思います。【山形釣り情報】 では、この問題について今後も取材を継続しレポートしていくつもりです。皆さんのご意見や関連情報などお寄せ下さい。ご意見、情報はメール総合掲示板へ。

マルキューへら鮒釣り選手権大会で山形市の「ちょうちんクラブ」が優勝
7月30日(日)、東根市の「宮崎の池」で「第9回マルキュー クラブ対抗へら鮒釣り選手権大会」が開催されました。大会には30組(90名)の募集に対して36組(108名)が参加。日中30度を超える酷暑にも関わらず、多くの参加者で盛況な大会となりました。激戦を勝ちぬき優勝したのは渡辺昭、渡辺和幸、工藤勇雄の「ちょうちんクラブ」チーム(3名とも山形市)。2位以下は次の通りでした。
優勝 ちょうちんクラブチーム(渡辺昭、渡辺和幸、工藤勇雄)
2位 千石の池 Hチーム(三宅、滝口、斉藤)
3位 宮城ホリデー(佐々木、相原、佐々木)  
4位 日研銀友支部Cチーム(日野、会田、畠山)
5位
 幻水会(近藤、古沢、長谷川)

「2000マミヤ・オーピー鮎グランプリ ジムニーカップ東北地区大会」結果速報
7月22日(土)、舟形町を流れる小国川で「2000マミヤ・オーピー鮎グランブリ ジムニーカップ東北地区大会」が開催されました。大会には総勢120名が参加。東北各県をはじめ栃木、東京など関東地区からも集まった腕自慢たちが鮎釣りの技を競い合いました。予選、決勝と激戦を勝ち残り見事優勝の栄冠を勝ち取ったのは、青森県浪岡町の福士浩貴選手。2位には地元舟形町の高橋明彦選手が食い込みました。最終成績(決勝)は以下の通りです。
順 位 氏 名 住  所 決勝成績(備考)
優勝 福士浩貴 青森県浪岡町 18尾
準優勝 高橋明彦 山形県舟形町 17尾
3位 高橋正明 宮城県仙台市 16尾
4位 高橋正男 宮城県多賀城市 16尾
5位 紀伊 洋 山形県新庄市 15尾
6位 佐藤由幸 福島県福島市 15尾(シード選手)
7位 尾形 孝 宮城県古川市 14尾
8位 中野一徳 茨城県大子町 14尾
特別賞 庄司一平 山形県山形市 参加者中、最年少(小5)
村上源三郎 山形県天童市 参加者中、最年長(70歳)
※決勝成績が同点(同尾数)の場合は、予選結果によって順位が付けられています。
「第21回 瀬見温泉鮎つり大会」結果報告
7月16日(日)、最上町の瀬見温泉を流れる小国川で、「第21回 瀬見温泉鮎つり大会」が開催されました。大会は1部(最上郡以外からの参加者)、2部(最上郡内からの参加者)、3部(女性)の3部門によって行われました。成績は以下の通りです
1部(最上郡外の方)
順 位 氏  名 住  所 成績内容
1位 菊地朋和 宮城県石巻市 27匹
2位 高橋和明 宮城県古川市 22匹
3位 笹原 昇 山形県村山市 18匹
4位 佐藤秀夫 宮城県富谷町 18匹
5位 尾形 孝 宮城県古川市 17匹
6位 相沢 伸    〃 14匹
7位 鈴木明彦 宮城県涌谷町 13匹
8位 高橋宣文 山形県山形市 13匹
9位 高橋英高 宮城県小野田町 13匹
10位 大沢誠司 神奈川県厚木市 11匹
2部(最上郡内の方)
1位 中島福則 最上町 17匹
2位 桜本 基 新庄市 16匹
3位 八鍬則昭 舟形町 13匹
4位 八鍬 明 舟形町 12匹
5位 高橋勝雄 舟形町 11匹
6位 長澤英明 舟形町 7匹
7位 八鍬勝昭 舟形町 4匹
8位 柴田文雄 最上町 2匹
3部(女性の部)
1位 梅津宏子 山形市 2匹

小国川の「2000ダイワ鮎マスターズ・南東北地区大会」結果報告
7月11日(火)、ダイワ精工(株)が主催する「2000ダイワ鮎マスターズ・南東北大会」が県北の小国川で開催されました。大会には山形県、宮城県、福島県などから計141名が参加。晴れわたった絶好のコンディションのもと、日頃鍛えたアユの友釣りの腕を競い合いました。予選を経て決定戦に進出したのは21名。その中から岩渕和彦選手(宮城県三本木町)が激戦を勝ち抜き、見事優勝を果たしました。優勝した岩渕選手をはじめ上位7位までの選手は、7月26日に福島県の伊南川で開かれるAブロック大会(東北、関東、上信越のブロック)に進まれます。なお、上位の方の成績は以下の通りです。
<最終成績>
順 位 氏 名 住 所 所属クラブ 成績内容 予選順位と匹数
優勝 岩渕和彦 宮城県三本木町 友技会 11尾、355g シード選手
準優勝 横尾裕一 山形県東根市 薫緑会 9尾、383g 4位・14尾
3位 庄司正広 山形県新庄市 小国川FC 9尾、249g 15位・9尾
4位 佐々木浩 山形県尾花沢市 8尾、338g 6位・13尾
5位 相沢 伸 宮城県古川市 友技会東北支部 6尾、257g 14位・10尾
6位 高橋正明 宮城県仙台市 泉香魚倶楽部 6尾、230g 12位・10尾
7位 宍戸一輝 岩手県東山町 チームカッパ 6尾、219g 2位・16尾
8位 佐藤一広 山形県真室川町 チーム神室 5尾、205g 3位・14尾
9位 佐々木優 宮城県古川市 鳴渓会 4尾、188g 5位・13尾
10位 齋藤 博 山形県舟形町 小国川FC 4尾、174g 19位・9尾
11位 伊藤計幸 山形県山形市 創友会 4尾、157g 8位、12尾
12位 渡部貞司 福島県福島市 チーム岸波 4尾、149g 13位、10尾
13位 高橋和明 宮城県古川市 3尾、185g 16位、9尾
14位 五十嵐敦行 山形県向町 最上IFC 3尾、161g 1位、17尾
15位 末永宗徳 宮城県仙台市 3尾、138g 17位、9尾
16位 吉田 寿 宮城県中新田町 鳴渓会 3尾、132g 9位、12尾
17位 渡辺正樹 秋田県秋田市 秋田友釣酒倶楽部 2尾、123g 7位、12尾
18位 安彦信一 山形県真室川町 チーム神室 2尾、117g 11位、11尾
19位 東海林幸城 山形県山形市 創友会 2尾、109g 10位、11尾
20位 矢作寿朗 山形県舟形町 舟形ツリキチ会 2尾、108g 18位、9尾
21位 鎌田 望 山形県新庄市 鮎友遊会 1尾、55g 20位、8尾
以上21名の方々が、計141名の参加者の中から勝ち残られました。

7/9の本道寺特別釣り場での渓流釣り大会、結果
7月9日(日)、寒河江川の本道寺地内にある特別釣り場において、「さがえ川釣り道場 渓流釣り大会」が開かれました。台風による悪天候にもかかわらず66名が参加し、月岡堰堤〜本道寺沢合流点の区間で、イワナヤニジマス、ヤマメ釣りを競い合いました。大会の結果は以下の通りです。
<大物賞の部>
優勝 多田 清(山形市)  ニジマス40cm
2位  岡崎真也(寒河江市) イワナ35cm
3位  向田泰行(山形市)  ニジマス32cm 
<釣り名人の部>30尾早釣り
優勝 奥山正敏(東根市)
2位  松田英二(西川町)
3位  寒河江繁次(東根市)

「やまがた休暇」のイベントで、平田町と松山町が“渓流釣りマスター”のコースを設定
山形県のの庄内地方に位置する平田町と松山町では、県内14の地区で行われる「やまがた休暇」というイベントにおいて、「徹底的にフィッシング〜清流で渓流釣りをマスターする、夏の休日」コースを設定しました。このイベントにより多くの方に参加して欲しいということです。
期日/第1回…7月7日〜7月9日 第2回…7月21日〜7月23日
料金/38,000円〜56,600円(JRの企画なので乗降する駅で料金が違います)
問い合わせ先/やまがた休暇事務局 tel.022-221-5061

肘折り温泉(大蔵村)で「第17回肘折温泉渓流釣り大会」
6月18日(日)、大蔵村の肘折温泉内を流れる銅山川で、「第17回肘折温泉渓流釣り大会」が開催されました。参加人数は69名(昨年は92名)で、県外からは埼玉県、栃木県などから8名が参加しました。大会の結果は以下の通りです。
賞名・順位 氏 名 住  所 成績内容
重量の部・1位 山科たくと 戸沢村 4,050g
       2位 斉藤 清 山形市 2,680g
       3位 早坂徳美 新庄市 2,640g
       4位 吉村政美 米沢市 1,870g
       5位 巻 広治 新庄市 1,840g
       6位 栗田栄三 新庄市 1,720g
大物賞 山科 守 戸沢村 33.5cm

「第5回 サンラインカップ渓流2000」、70名の参加者を集め盛況裡に終了
 6月11日(日)、舟形町、最上町を流れる小国川で、ヤマメ、イワナを対象とした渓流釣り大会「第5回 サンラインカップ渓流2000」(主催:(株)サンライン仙台営業所)が開催されました。大会には地元山形県をはじめ宮城県、秋田県、岩手県などの東北各県と、遠いところでは埼玉県から駆けつけた70名が参加。午前4時の受付開始からお昼ころまで、日頃鍛えた釣技を競いあいました。結果は、地元の利を生かしてトータル71.9cm(釣り上げた総匹数の体長合計)を記録した山形県大石田町の早坂幸一さんが優勝。豪華賞品と優勝トロフィーを手にしました。他の入賞者は以下の通りです。
順位(賞名) 氏 名 住 所 成 績
優  勝 早坂浩一 山形県大石田町 トータル71.9cm
準優勝 細川与一 岩手県遠野市 トータル69.7cm
3  位 中居純 岩手県盛岡市 トータル68.5cm
4  位 山川光律 山形県山形市 トータル68cm
5  位 山中邦也 岩手県遠野市 トータル67.5cm
ヤマメ大物賞 粕谷直行 秋田県横手市 28.4cm
イワナ大物賞 佐々木祐二 山形県新庄市 41cm
   
「第2回 馬見ヶ崎川親子釣り大会」に168名が参加
 6月11日(日)、山形市を流れる馬見ヶ崎川で「第2回 馬見ヶ崎川親子釣り大会」が開催されました。この釣り大会は釣りの愛好者たちでつくる釣りクラブ「やまがたロッド&リール倶楽部」が主催したもので、今年で2回目を迎えます。大会には小雨の降るあいにくの天気にも関わらず、山形市近郊から小学生と保護者82組168名が参加。あらかじめ放流した体長20〜50cmのニジマスを釣り上げ、その数を競い合いました。優勝したのは計85匹を釣り上げた奥山公貴くん(8歳)と父親の正敏さん親子(東根市)。大物賞は山形市和合町の大場節夫、達郎組が獲得しました。
 なお、大会終了後に参加者による河川清掃が行われ、
家庭用ごみ袋4個分を回収しました。
三ツ沢川(戸沢村)で「第18回イワナ・ヤマメ釣り大会」
6月11日(日)、戸沢村を流れる角川の支流・三ツ沢川で、「第18回イワナ・ヤマメ釣り大会」が開催されました。この大会は、例年6月の第2日曜に解禁となる三ツ沢川の解禁日に合わせて戸沢村観光協会が開いているもので、今年で18回目を迎えました。三沢川は前日の雨で若干の増水と濁りがあり、最適のコンディションとはいきませんでしたが、それでもほとんどの参加者がイワナやヤマメを釣り上げ、楽しい1日を過ごしました。参加者数は県外からの20名を含む113名(昨年は168名、県外から38名)でした。
大会成績
賞名・順位 氏名 住 所 釣り上げ匹数 重量(kg)
大物賞・1位 根本信行 茨城県つくば市 28匹 3.6
  〃  ・2位 宮久保正美    〃 22匹 3.3
  〃  ・3位 石浜光輝    〃 22匹 2.88
  〃  ・4位 佐直修一 山形県東根市  21匹 2.78
  〃  ・5位 泉谷一彦   〃  新庄市 19匹 4.42
  〃  ・6位 矢口進   〃  鮭川村 19匹 1.84
  〃  ・7位 五十嵐幸広   〃  川西町 18匹 4.48
  〃  ・8位 長岡文男   〃  山形市 18匹 2.92
  〃  ・9位 大場良一   〃  新庄市 17匹 2.52
  〃  ・10位 柴崎幸彦   〃  尾花沢市 17匹 2.38
大物賞 石川和己   〃  上山市 ヤマメ46cm
              
第4回 「21世紀の渓流釣りフォーラム」終了!
 去る2月26日(土)、今回で4回目を迎えた「21世紀の渓流釣りフォーラム」が山形市の山形ビッグウイング(大会議室)で開催されました。会場には県外からの参加者を含む一般の渓流釣りファン、漁業組合関係者、行政関係者など約210人の聴講者が訪れ、質疑応答の時間には一般参加者からの質問や意見も数多く飛び出し、渓流釣りをとりまく環境や将来についての関心の高さを伺わせました。
 フォーラムではまず、主催者である山形県内水面漁業協同組合連合会の高橋安則会長が開催にあたって挨拶。引き続き、フリーライターで群馬県内水面漁場管理委員の佐藤成史氏と、山形山岳渓釣会世話人の斉藤金也氏が、それぞれ「全国の渓流釣り場の現状について」と「山形県渓流釣り協議会(仮称)の設立にあたって」というテーマで基調講演を行いました。その後休憩をはさみ、基調講演を行った2氏の他、日本渓流釣連盟副会長・相吉孝顕氏、山形県内水面漁業協同組合連合会会長・高橋安則氏、鰍ツり人社取締役編集本部長・若杉隆氏、山形県農林水産部水産室室長補佐・樋田陽治氏の6名によるパネルディスカッションが行われました。
  パネルディスカションでは「渓流釣り場に関わる人間の役割について」と題し、来るべき21世紀に向けて「山形県の渓流釣り場を全国に誇れるものとするため私どもは何をなすべきか」が話し合われました。
 なお、フォーラムに引き続き、「山形県渓流釣り協議会」の第1回総会が開催されました。総会では規約とともに役員の選任及び承認が行われ、会長に山岳渓釣会の斉藤金也氏、副会長にリリカルアングラーズの寒河江氏が選任されました。