「山形釣り情報」・・・最上小国川のダム問題
 


今年も山形県内の釣りに関係する各種ニュースを配信してまいります。
みなさまからの情報・話題提供も受付ています(無料)ので、メールでお寄せください。


 2015/2/6掲載
 ●新聞紙上で「ダム見直し」の意思表示をするために、賛同者を募集します!

 2015/2/6掲載
 ●2月15日に前小国川漁協組合長・沼沢勝善(故人)追悼集会が開かれます。
 最上小国川の治水対策として、ダムによらない治水対策を訴えて活動している「最上小国川の清流を守る会」では、左の写真にあるように前小国川漁協組合長の沼沢勝善氏(故人)を追悼する集会を開催します。ダムに反対する内容だけでなく、バイオリニスト・池田敏美さんの追悼演奏などもあり、一般の方でも参加しやすい内容になっています。ぜひ皆様、ご参加下さい。
 最上小国川のダム問題については、山形県は着々とダム着工に向けて手続きを進めており、新聞テレビの報道を見る限りは「もうダムで決定」したかのような雰囲気です。しかし、まだダム建設が始まったわけではありません。県の法律無視と言ってもいいような極めて強引なやり方を問題視する声は少なくなく、組合員からも不満の声や、県の強引なやり方に対して説明を求める声が上がっています。
 「小国川の治水はダムでなくても可能」というのは、当サイトも支持するものであり、県には行政としてぜひ県民が納得するフェアな形で仕事を進めてもらいたいと思っています。
 最上小国川のダム問題に対しては、何かことがあるとすぐに「丁寧に説明していきたい」と吉村知事をはじめ県幹部はコメントします。これは政治家と官僚の常套句です。しかし「最上小国川の清流を守る会」や一部の組合員が求めているのは、「丁寧な説明」ではなく「丁寧な議論」です。さらにいえば「丁寧で公平な議論と検討」です。強引な手続きで「議論は尽くされた」と切り捨てるのではなく、意見が集約するまで、ぜひ丁寧な議論と検討をお願いしたいと思います。そういう仕事のやり方こそ、県民のために仕事をすることが求められる公務員として、ふさわしい仕事というものではないでしょうか。
 話が少しそれてしまいましたが、左記の集会、ぜひ多くの皆様のご参加をお願いします。そして集会の模様を、皆様の公平な目でご覧いただければと思います。お願いいたします。
 ●当日の模様をレポートします。