〈 山 形 県 内 の 釣 果 概 況・・・4月16日更新 〉

2024年4月19日付 
鶴岡、フィッシングストアカトウの釣り情報

■加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯、それに各漁港堤防などで、クロダイ、アイナメ、タナゴ、メバル、アジなどが釣れるので、庄内釣法かウキ釣法で狙える。釣り場は、小波渡以南が今のところ有利だが、アジは加茂の漁港内でも釣れてきた。クロダイの場合は40cm前後が主で、一場所2〜3尾の釣果も出ており、今後が楽しみな状況。タナゴとメバル、アジなどは特に早朝および夕方から夜にかけての時間帯が狙い目で、いずれも20〜30cmが一場所5〜10尾程度の釣果。いずれの魚種も餌とコマセはオキアミで良いが、タナゴの場合は調達ができればイサダが有利。また、スズキもルアーで釣れるが、今のところ砂浜の釣り場が有利で、フローティングのミノ―タイプのルアーにヒットしているが、60cm程度の小型が多い。
■一方水深50〜80mラインでの船釣りでは、特に温海沖でのルアーによるジギングで、イナダ、ワラサ、それにマダイが釣れるが数はあまり出ていない。
ルアーは、ジグ、カブラなどの60〜100gを用いるが、オレンジ、ピンク、グリーン系のカラーに実績がある。水温と潮流の関係でまだムラはあるが、船全体で20尾前後の釣果。餌釣りかサビキ釣りでは、メバルの20〜25cmが、一人で30〜50尾の釣果が出ている。

★【山形釣り情報】オリジナル情報
●4月1日に渓流釣りが解禁になった。楽しみにしていた釣り人も多いと思うが、雪代が出る時期でもあり、十分に注意して楽しみたい。なおイワナ、ヤマメは県の規則で15cm以下はリリースとなっているので、これは必ず守りたい。またキープの尾数制限はないが、いまの時代、尾数制限はなくても資源保護のため自らリリースをしたいものだ。
●サクラマスは赤川、鮭川、小国川、日向川などで釣果が期待できる。最上川は雪代次第だが、時期的にチャンスは少なそうだ。