〈 山 形 県 内 の 釣 果 概 況・・・12月8日更新 〉

2025年12月12日付 
鶴岡、フィッシングストア カトウの釣り情報

■最近は寒さが本格的になってきたが、天候と波の状態が安定した日には、加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防周りで40cm前後のクロダイが一場所2〜5尾の釣果で50cmオーバーも出ている。
ウキ釣法や庄内中通し釣法のいずれでも釣果は出ているが、コマセを用いた釣り人が比較的に好釣果を得ている。餌とコマセはオキアミが無難で、コマセには集魚剤を混ぜて使うと効果も向上するが、餌取りの小魚がまだ回遊するポイントでは、餌取りに強いカニや赤エビそれに貝類などを用いると良い。
■各漁港内では、サビキ仕掛けで釣れていた20cm前後のアジ、サバ、イワシなどは、釣れるポイントが変動するために、釣り場選び次第で釣果が異なるが、現況では主に堅苔沢漁港以南が期待できる。
■一方、船の釣りは、天候と凪ぎの良い日に限られるが、水深50〜80mラインでのジギングや、夜の電気釣りの餌釣りで、マダイ、イナダ、ワラサ、ブリなどの釣りが楽しめる。
特に夜の電気釣りでは、10kgを超すブリも釣れるが、魚種とサイズを取り交ぜると、一人5〜10尾の釣果。餌釣りの仕掛けは、胴付5〜6本針仕掛けで、ハリスは20〜30号を用い、餌はイカの短冊や小魚の1尾がけが無難。