〈 山 形 県 内 の 釣 果 概 況・・・9月17日更新 〉

2025年9月19日付 
鶴岡、フィッシングストア カトウの釣り情報

加茂、由良、小波渡、堅苔沢、米子、鼠ヶ関などの各漁港では、色々な魚種の当歳魚が釣れるが、特に鼠ヶ関方面では、早朝に20~25cmのアジとイワシが回遊してくる事があるために、専門に狙っても楽しめそうだ。アジとイワシの釣法は、サビキ仕掛けによるサビキ釣りが一般的だが、庄内中通し釣法による一本釣りでも楽しめる。いずれもコマセが釣果を左右するので、コマセは少量でも撒き続けると効果的で、コアミに集魚剤を混ぜたものが良く、釣り餌には大粒のアミや小粒のオキアミが無難。
また、小型のアオリイカがルアー竿による餌木(エギ・ルアーの一種)釣りが各漁港内や磯場でも楽しめる。夕方から翌朝までが特に釣れる時間帯で、アジなどの生きた魚を餌にする、泳がせ釣法でも数が出る。いずれも2〜3時間で、20cmサイズが一人で5〜10杯の釣果。
■一方、船釣りでは、水深50〜80mラインの近海で、日中のハナダイと夜のワラサやマダイの餌釣りが本格的になってきた。ハナダイは早朝から昼過ぎまでで、20cm前後が1人20〜30尾程度、夜のワラサとマダイは夕方から7時間ほどの出漁で、取り交ぜ30〜70cmサイズが一人で5尾程度の釣果。いずれも、胴付き仕掛けを用い、餌は赤エビやイカの短冊などを用いる。

【山形釣り情報】---9/17現在
■最上小国川の【アユ釣り】は終盤に突入し、実質的な釣期はにあと2週間程度となる。網禁止区域で釣るのが無難だが、網を入れにくい場所を狙えば、大釣りの可能性もある。
■イワナ、ヤマメ等を対象にしたいわゆる渓流釣りは、一部河川を除いて9月30日までか釣期となる。ただ、産卵を控えているので釣れてもリリースしたいところだ。